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お知らせ・コラム

COLUMN

お知らせ2021.05.20

グリ-フケア研修の開催

「グリーフ」とは、死別などによる深い悲しみや悲痛を意味する言葉です。

その悲しみを「ケア(世話)」することから、遺族ケアや悲嘆ケアともいわれます。

グリーフケアには、大切な人を失って深い悲しみを抱える人に寄り添い支えて、立ち直ることができるようにサポートする、という意味があります。

 

春岡会の看取り介護では、たった一度のその人の人生のできごとを誠意と真心をもって見送ることができる環境、そしてこころづくりを大切にこれからも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 

 

また、職員対象に3か月に1回、外部講師によるグリ-フケア研修を行っています。

悲しみへの寄り添い方について、講師の方から「グリーフケアとはお亡くなりになった方のご家族の心とケアすることだけにとどまらず、自分が大切なものを失ったときにも当てはまります。」という話があり、日ごろの自分の業務や自分自身をふりかえってみる時間を参加者全員で共有しています。

『人生の99%が不幸だとしても、 最期の1%が幸せならば、 その人の人生は幸せなものに変わる』

マザーテレサの言葉です。

看取り介護はこの1%をプロデュースすることが仕事です。死に直面するからこそ、人を幸せにすることができる看取り介護はやりがいある仕事だと思います。

春岡会では職員一人ひとりの心のケアも大切に積極的に研修に取り組んでいます。

 

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